【2026】大谷翔平の投手復帰はいつ?右肘手術の経過と登板予定

【2026】大谷翔平の投手復帰はいつ?右肘手術の経過と登板予定

前人未到の記録を打ち立て、ロサンゼルス・ドジャースの主軸としてワールドシリーズ制覇に貢献した大谷翔平選手。打者として規格外の成績を残し続ける一方、世界中のベースボールファンが固唾を飲んで見守っているのが「投手・大谷翔平」のマウンド復帰です。

2度目となる右肘の手術を乗り越え、慎重かつ科学的なアプローチで進められてきたリハビリプログラム。2026年シーズン、いよいよ本格的なピッチングプログラムが最終段階を迎え、二刀流の完全復活へ向けたカウントダウンが始まっています。現在の投球練習の様子や最新の球速、ドジャース首脳陣が描く先発復帰プランの全貌を徹底的に掘り下げます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:2度目の右肘手術(インターナル・ブレース併用)からの回復は極めて順調で、すでに捕手を座らせた高強度のブルペン投球やライブBP(実戦形式登板)を消化中。
  • 要点2:投球練習での球速はすでに最速98マイル(約157.7km/h)台を計測しており、代名詞である「スイーパー」の鋭い変化も完全に戻りつつある。
  • 要点3:ドジャースは山本由伸投手らとともに「中5〜6日の変則6人ローテーション」を敷く構えで、負担を最小限に抑えながら2026年シーズン中の完全復帰を見据えている。

【現在の投球練習と回復経過】2度目の右肘手術からマウンド復帰への軌跡

大谷翔平投手が2026年9月に受けた右肘手術は、2018年のトミージョン手術(靭帯再建術)とは異なり、損傷した靭帯を補強する「インターナル・ブレース」と呼ばれる人工繊維コードを併用したハイブリッド手術でした。執刀医である名医ニール・エラトロッシュ医師の綿密なプランのもと、リハビリは驚異的なペースで進展してきました。

術後の経過は極めて良好で、ステップごとの強度引き上げも計画通りにクリアしています。軽めのキャッチボールから距離を伸ばす遠投フェーズを経て、現在は傾斜を使った本格的なピッチング練習へと移行。すでに打者を立たせた実戦形式のライブBP(Live Batting Practice)でも数十球の投球をこなし、打者の手元で鋭く曲がり落ちる球筋を披露しています。

右肘への過度な負担を避けるため、テイクバックの軌道をわずかにコンパクトにするなど、バイオメカニクスに基づいた投球フォームの微調整も実施。患部の張りや違和感を訴えることなくメニューを消化しており、メディカルスタッフからも「これ以上ない理想的な回復曲線」と太鼓判を押されています。

気になる最新球速とキレ|魔球「スイーパー」の復活はあるのか?

ファンの間で最も注目されているのが「手術前と同等、あるいはそれ以上のスピードと変化球のキレを取り戻せているのか」という点です。現地メディアや球団関係者の証言によると、現在の投球練習においてフォーシームの球速はすでにコンスタントに95〜97マイル(約152.8〜156.1km/h)をマークし、力強く腕を振った際には最速98マイル(約157.7km/h)に到達しています。

特筆すべきは、メジャーリーグを席巻した魔球「スイーパー(横に大きく曲がるスライダー)」のキレです。手術直後は肘への負担を考慮して投球割合が見直されるとの見方もありましたが、計測機器「トラックマン」のデータによれば、ボールの横変化量は全盛期とほぼ変わらない約45〜50センチの数値を叩き出しています。

さらに、打者の視界から消えるような鋭い落差を誇るスプリット(フォーク)や、カウントを稼ぐカットボールの制球力も健在。球速を無理に追い求めるのではなく、低めのコマンド(制球力)と球質の再現性を重視したアプローチを続けており、実戦で圧倒的な奪三振率を叩き出す準備は整っています。

中川 明日香
Penulis

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。