アップダウンの現在と吉本退社の真相|音楽劇と2026年の挑戦

アップダウンの現在と吉本退社の真相|音楽劇と2026年の挑戦

1990年代後半から2000年代のネタ番組ブームを牽引し、確かな演技力と歌唱力で多くのファンを魅了してきた実力派お笑いコンビ・アップダウン。『爆笑オンエアバトル』での快進撃や、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で強烈なインパクトを残した二人ですが、近年はテレビのバラエティ番組で見かける機会が変化し、「今はどんな活動をしているのか」「なぜ吉本を離れたのか」と気になっている方も少なくありません。

北海道出身の同級生コンビである竹森巧と阿部浩貴は、所属していた吉本興業を退社後、独自の世界観を凝縮した「音楽劇」という新たなエンターテインメントの境地を切り拓いています。結成30周年という大きな節目を迎えた二人の歩み、退社の背景にあった表現への覚悟、そして全国各地で絶賛を集める現在の活動内容までを詳しく紐解きます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:実力派コンビ・アップダウンは吉本興業を円満退社後、独立して独自の「音楽劇」や地域密着型エンターテインメントに注力している。
  • 要点2:退社理由はテレビの枠にとどまらず、命の尊さや平和、食育などを伝える演劇と音楽を自らの手で直接全国へ届けるため。
  • 要点3:竹森巧の圧倒的な音楽センスと阿部浩貴の卓越した演技力が融合した舞台は教育現場や自治体から高く評価され、多方面で進化を続けている。

【軌跡と経歴】『オンバト』から『細かすぎて』まで駆け抜けた実力派の原点

アップダウンは、北海道札幌白石高等学校の同級生だった竹森巧と阿部浩貴によって1996年に結成されました。吉本興業のオーディションに合格して東京吉本所属となり、銀座7丁目劇場の舞台などで頭角を現します。

彼らの名を全国のお笑いファンに知らしめたのが、NHKのネタ番組『爆笑オンエアバトル』です。計算し尽くされた構成のコントとテンポの良い漫才で高得点を連発し、初代チャンピオン大会のファイナルに進出するなど、黎明期の番組を支えるトップランカーとして君臨しました。

その後もバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の人気企画「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」に出演し、独自の切り口と鋭い人間観察でスタジオと視聴者の爆笑をさらいます。確固たるネタのクオリティを持ちながら、二人は常に「笑い」のその先にある表現を模索し続けていました。

【吉本興業退社の真相】なぜ独立したのか?二人が選んだ新たな表現の道

長年所属した吉本興業からの退社が報じられた際、ファンの間では様々な憶測が飛び交いました。しかし、その背景にあったのはトラブルなどではなく、自分たちの表現活動をより純粋かつダイレクトに届けるための前向きな決断でした。

テレビ番組のひな壇トークや数分間のネタ見せという既存の枠組みの中だけでは、二人が本当に描きたい「物語」や「メッセージ」を表現しきれないという葛藤が生まれていました。特に東日本大震災以降、エンターテインメントが社会に果たせる役割について深く考え抜いた結果、自らが脚本・音楽・演出を手掛ける舞台作品を全国に届けたいという思いが強くなります。

事務所の規模や既存のレールに頼るのではなく、自らの足で劇場を押さえ、全国の学校や自治体を回り、直接観客と向き合う道を選ぶために円満な形で独立。この大きな決断が、現在の独自の活動スタイルを確立する大きな転換点となりました。

吉田 誠
Penulis

吉田 誠

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