はじめしゃチョー伝説のスライム企画!巨大プール裏側と撮影秘話

はじめしゃチョー伝説のスライム企画!巨大プール裏側と撮影秘話

はじめ しゃ ちょ ー スライムという言葉を聞いた瞬間、脳裏にあの鮮烈な緑色の波と底知れぬカオスが蘇る人は少なくないだろう。日本の動画配信史に刻まれた巨大実験。トップクリエイターとしてシーンの最前線を走り続けてきた彼が仕掛けたあの壮大なチャレンジは、単なる一動画の枠を遥かに超え、画面の向こう側の視聴者を熱狂の渦へと巻き込んだ。規格外のスケール、容赦ない体当たりロケ。あれから時が経った今もなお、そのインパクトは褪せることがない。

インターネット上の流行は移り気が早い。しかし、当時のはじめ しゃ ちょ ー スライム現象が与えた衝撃は特別だった。画面上で跳ね回る粘性の液体と、それに全力で挑む男の姿。だが、私たちが普段目にしている華やかな映像の裏側には、膨大な費用、試行錯誤の連続、そして数々の「極秘の失敗」が隠されていたのをご存知だろうか。本稿では、当時の裏話から2026年最新の視点まで、その全貌を解き明かしていく。

数万リットルの衝撃!巨大スライムプールプロジェクト誕生の背景

そもそも、なぜ彼はプールいっぱいに粘着質の液体を満たそうと考えたのか。発端はいたってシンプル、「子供の頃の誰もが一度は夢見る妄想を、大人が本気で実現したらどうなるか」という純粋な好奇心だった。YouTubeというプラットフォームが急成長を遂げる中で、はじめしゃチョーが挑んだ「巨大スライムプールプロジェクト」は、まさにその象徴的な試みだ。

仕込みの工程は苛烈を極めた。市販の大量の洗濯のりに、化学反応を起こすホウ砂を水に溶かして投入していく。だが、バケツで作る日常的なサイズとはわけが違う。何トンもの原料を均一に混ぜ合わせ、理想の粘度を作る作業は、もはや動画撮影というより土木工事に近い過酷さだった。巨大なプールの中で混ざりきる前にダマができたり、固まりすぎて動かなくなったりと、現場は化学実験室さながらの緊張感に包まれていたという。

総額いくらかかった?莫大な制作費用と失敗続きの極秘撮影裏話

ここで誰もが気になるのが、その莫大な制作コストと撮影裏話だ。関係者や制作陣の証言を辿ると、材料費だけでも数百万円単位の資金が投入されていたことがわかる。ドラム缶並みの大量の材料調達、特注の防水シート、さらには現場の設営費や後片付けのための専門業者手配まで含めれば、最終的な総額は一棟の家が建つほどの金額に膨らんでいた。

さらに極秘の失敗談も存在する。実は本番の撮影前、テスト段階で「配合の失敗によりスライムがカチカチに固まり、プールから一切出せなくなる」という大トラブルが発生していた。重機を投入して破砕・撤去する羽目になり、スタッフ一同が青ざめたという。所属するUUUM株式会社のスタッフも総出で徹夜のリカバリーに追われ、数々の失敗と莫大な費用を乗り越えた末に、あの伝説の映像が完成したのだ。まさに執念の産物である。

中村 さくら
Penulis

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。