芸能界屈指のおしどり夫婦として絶大な支持を集め続ける賀来賢人と榮倉奈々。ふたりが歩んできた軌跡は、単なる共演をきっかけとしたロマンスにとどまらず、互いのキャリアと人間性を尊重し合う理想的なパートナーシップの象徴として語り継がれています。
名作ドラマでの運命的な出会いから、ファンの間で伝説となっている「緊急連絡先」にまつわるプロポーズ劇、そして2児の親となった現在に至るまで、ふたりの絆がどのように育まれてきたのか。公式インタビューや当時の取材証言、客観的データを交えてその全貌を紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:馴れ初めのきっかけは2014年の名作ドラマ『Nのために』での共演であり、約1年の交際を経て2016年8月にゴールイン。
- 要点2:プロポーズの決定打は「緊急連絡先アプリに家族として登録したい」という切実な想いから生まれたストレートな求婚。
- 要点3:現在は2児の育児と並行し、榮倉奈々のアパレルブランド「newnow」で賀来賢人がモデルを務めるなど、公私ともに高め合う最高の関係性を構築。
【馴れ初めの原点】名作ドラマ『Nのために』共演から急接近した決定的な理由
ふたりの出会いは、2014年10月期に放送されたTBS系金曜ドラマ『Nのために』でした。湊かなえ原作の純愛ミステリーである本作で、榮倉奈々は過酷な運命に立ち向かう主人公・杉下希美役を、賀来賢人は彼女を一途に支え続ける野心家の青年・安藤望役を熱演しました。
作中では切ないすれ違いを見せたふたりでしたが、過酷なロケや濃密な心理描写が続く現場において、キャスト陣の結束は非常に強いものとなっていました。現場関係者の証言によると、主演として座長を務めた榮倉奈々の飾らない人柄とストイックな姿勢に、賀来賢人は共演当初から強い敬意を抱いていたと伝えられています。
ドラマのクランクアップ後も、共演者を含めた通称「チームN」のメンバーでの食事会が定期的に開かれていました。その交流の中で徐々に距離が縮まり、2015年夏頃に正式な交際へと発展。交際がスタートしてからも下北沢や中目黒、テーマパークなどでの自然体なデート姿が目撃されるなど、周囲に隠すことなく真摯に愛を育んでいきました。
【結婚の真相】「緊急連絡先」が引き金を引いたプロポーズの言葉と決断の背景
約1年間の交際期間を経て、ふたりは2016年8月7日に入籍を果たしました。この結婚劇において最も有名なエピソードが、賀来賢人がバラエティ番組などで明かしたプロポーズの引き金です。
当時、万が一の災害やトラブルに備えて位置情報共有アプリを導入しようとした際、登録関係の選択欄に「家族」という枠しか存在しない事態に直面しました。「恋人同士では緊急連絡先にすら登録できない」という現実に突き当たった賀来賢人は、榮倉奈々と生涯を共にする決意を瞬時に固めます。
その翌日、賀来賢人はストレートに「結婚してください」とプロポーズ。あまりに突然の申し出に対し、榮倉奈々は驚きのあまり「本気のやつ?会社に確認していいやつ?」と問い返したといいます。それに対し賀来が揺るぎない覚悟で「本気です」と応じたことで、正式な婚約へと至りました。