1980年代後半にTHE BLUE HEARTSのフロントマンとして日本の音楽シーンに地殻変動を起こし、THE HIGH-LOWS、そしてザ・クロマニヨンズへと看板を変えながら、日本のロックンロールの最前線を走り続けてきたボーカリスト・甲本ヒロト。
テレビなどの地上波メディアで見かける機会が少なくなったことから、一部のネット上では「現在は引退したのではないか」「病気で体調を崩しているのでは」といった憶測が流れることもある。しかし、その実態は全く異なる。2026年の今もなお、彼は新譜のリリースと全国ツアーをストイックに繰り返し、全国のライブハウスで汗を飛び散らせながらシャウトし続けている。本稿では、甲本ヒロトの現在の活動から、病気や引退説の真相、盟友・真島昌利との関係性、そしてベールに包まれた私生活まで、徹底的な取材と確かな情報をもとに詳報する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:2026年現在も「ザ・クロマニヨンズ」のボーカルとして全国ツアーを敢行し、精力的に現役活動を継続中。
- 要点2:病気説や引退説は完全なデマであり、メディア露出が減った理由は「生のライブハウス現場を最優先する」という一貫した音楽哲学によるもの。
- 要点3:盟友・真島昌利との絆は40年以上不変であり、私生活では一般女性と結婚、下北沢周辺のレコード店などで飾らない姿が目撃されている。
【2026年最新】甲本ヒロトの現在の活動とザ・クロマニヨンズの精力的な歩み
甲本ヒロト(本名同じ)は1963年3月17日生まれ、岡山県岡山市出身。2026年の誕生日で63歳を迎えたが、そのステージパフォーマンスに衰えの兆しは一切見当たらない。
2006年に結成されたザ・クロマニヨンズは、2026年で結成20周年の節目を迎えた。メンバーは甲本ヒロト(Vo)、真島昌利(Gt)、小林勝(Ba)、桐田勝治(Dr)の4人。結成以来、毎年のようにオリジナルアルバムを制作し、数十本規模の全国ツアーを回るという驚異的なルーティンを現在も崩していない。
2026年も甲本ヒロトのライブツアー2026として、全国のZeppやライブハウス、ホールを巡る過密なツアースケジュールを精力的に消化している。上半身裸になり、大きく口を開けてハーモニカ(ブルースハープ)を吹き鳴らし、ステージ端から端へと飛び跳ねる躍動感は、20代の頃と何ら変わりがない。デジタル全盛の時代にあっても、モノラル録音やアナログレコード盤の同時リリースにこだわり、ピュアなロックンロールの衝動をファンに届け続けている。
病気や引退説が囁かれる背景とは?メディア露出が激減した本当の理由
熱心な音楽ファン以外から時折囁かれる「病気説」や「引退説」。なぜこのような噂が一人歩きしてしまったのか。背景には、過去の突発的なアクシデントと、テレビ出演を最小限に絞る活動方針がある。
病気の噂の発端として挙げられるのが、2017年7月に起きたバイク転倒事故だ。趣味のバイク走行中に転倒し、鎖骨と肋骨を骨折。出演予定だった夏フェスへの出演見合わせやツアー延期が発表されたことで、当時は体調を心配する声が殺到した。しかし、その後は順調に完治し、ステージへと復帰。現在に至るまで大きな内科的疾患や長期療養の事実は一切なく、定期的なライブツアーを完走できる屈強な心肺機能とスタミナを保っている。
また「引退説」や「姿を消した」と言われる最大の要因は、地上波テレビへの出演頻度の低さにある。THE BLUE HEARTS時代こそ歌番組やバラエティに出演していたものの、現在は「新曲を届ける場所はテレビカメラの前ではなく、チケットを買って足を運んでくれる観客の前である」という信念を徹底している。メディア露出を控えているのは隠居したからではなく、全国各地のライブハウスを回る現場至上主義を貫いているために他ならない。