日本バスケットボール界で次世代の大型エースとして熱い視線を集める金近廉(かねちか れん)選手。名門・東海大学を2年次で中退してプロ入りを決断した当時のニュースは大学バスケ界に大きな衝撃を与えましたが、その後のBリーグ・千葉ジェッツや日本代表での躍進ぶりを見れば、下した決断の正しさが証明されています。
196cmの恵まれた体躯から放たれる高精度のスリーポイントシュートと、世界基準のウイングスパンを活かしたディフェンス力は、いまや日本代表(AKATSUKI JAPAN)にとっても欠かせない武器です。本記事では、ファンが気になる東海大学中退の深層理由をはじめ、現在の推定年俸、進化したプレースタイル、学生時代のルーツ、プライベートの熱愛・結婚の噂までを徹底取材の視点から紐解きます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:大学2年次の日本代表デビュー戦で大活躍したことを契機に、世界基準の環境へ挑むため東海大学中退・千葉ジェッツとのプロ契約を決断。
- 要点2:196cmのサイズと高い最高到達点を誇り、高精度3Pと対人守備を兼ね備えたBリーグ屈指の3&D大型ウィングとして定着。
- 要点3:千葉ジェッツ主力としての活躍に伴い推定年俸も数千万円規模へ高騰しており、熱愛の噂はなくバスケに専念するストイックな姿勢を貫く。
【東海大学中退の真相】異例のプロ転向を決断した理由と当時の経緯
学生バスケ界のトップランナーであった金近廉選手が東海大学を中退し、プロ転向を発表したのは2026年4月のことでした。大学2年生にしてインカレ(全日本大学バスケットボール選手権大会)優勝とMVP獲得を達成していた主軸選手の電撃退部は、異例中の異例として大きな議論を呼びました。
この大胆な決断の最大の引き金となったのが、2026年2月に行われたFIBAワールドカップ2026アジア予選(イラン戦)での日本代表デビューです。当時まだ大学生だった金近選手は、トム・ホーバスヘッドコーチの抜擢に応え、いきなり6本の3ポイントシュートを含むチーム最多20得点を叩き出しました。
代表合宿や国際試合を通じて「世界の屈強な選手と日常的にマッチアップしなければ、成長のスピードが追いつかない」と痛感した金近選手は、大学の枠組みに留まるのではなく、トッププロが集うBリーグの千葉ジェッツふなばしへ身を投じる道を選択しました。安定した大学生活よりも、パリ五輪やその先の世界舞台を見据えたリスクある挑戦を選んだ強い覚悟が、この中退劇の真相です。
【プレースタイル徹底分析】196cmのサイズと高い最高到達点がもたらす圧倒的武器
金近廉選手の真骨頂は、世界基準で戦える196cm・89kgの大型ウィングでありながら、ガード並みの機動力とアウトサイドシュート力を高次元で両立している点にあります。
最大の強みは、クイックリリースから放たれるキャッチ&シュートの精度です。相手ディフェンスのわずかな間隙を突いて高確率でスリーポイントを沈める能力は、現代バスケにおいて最も重宝される「3&D(3Pシュートとディフェンスに特化した選手)」の理想形と言えます。
さらに見逃せないのが並外れたフィジカルポテンシャルです。最高到達点340cm超とも評される跳躍力と長いウイングスパンを誇り、オフェンスでは豪快なダンクやオフェンスリバウンド、ディフェンス面では相手エーススコアラーに対するタイトなプレッシャーやブロックショットで存在感を放ちます。高校・大学時代から定評のあったスラッシャーとしての鋭いドライブに加え、現在はピック&ロールからの判断力も洗練され、オフェンスの起点としても成長を続けています。