ココリコ 遠藤 ホホホイという強烈なフレーズを聞いて、あの白いブリーフ姿と耳から離れない独特のリズムを即座に脳裏に浮かべる人は少なくないはずだ。お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造が生み出したこのパフォーマンスは、日本のバラエティ史に強烈な爪痕を残した伝説の一撃である。
深夜番組の狂気から生まれた一連の動きだが、実はココリコ 遠藤 ホホホイの誕生には、極限の現場で追い詰められた若手芸人の切実なドラマが存在していた。相方の田中直樹とともに吉本興業のオーディションを突破し、怒涛の勢いで階段を駆け上がっていた彼らが、なぜあの突拍子もないアクションに行き着いたのか。その裏側に迫る。
伝説のギャグ「ホホホイ」に隠された衝撃の真相!誕生秘話と裏側
「ホホホイ」が世に解禁された背景には、当時のバラエティ現場が持っていた独特の緊張感があった。若手時代の遠藤章造は、大先輩たちからの無茶ぶりに応えるため、常になりふり構わず身体を張り続けていたという。一切の理論を捨て去り、追い詰められた本能だけで繰り出したのが、あの独特なステップと発声だった。
単なる場のノリで終わるはずだった動きが、スタジオを爆笑の渦に巻き込んだことで事態は一変する。緻密に構成されたコントとは正反対に位置する、完全な即興と狂気。これこそが、四半世紀以上が経過した今なお語り継がれる爆笑パフォーマンスの真の原点である。
『ガキの使い』が生んだ狂気!ダウンタウンと田中直樹を唸らせた即興劇
このギャグの爆発的な知名度を不動のものにしたのは、日本テレビ系列の長寿番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』だ。松本人志と浜田雅功というお笑い界の巨頭が見守る中、ダイナマイト四国をはじめとする名物企画で「ホホホイ」は最強の武器として投入された。
スタジオに漂う張り詰めた空気を、一瞬でカオスへと塗り替える破壊力。相方の田中直樹すらも思わず吹き出すほどの予測不能な空気感は、番組の歴史においても屈指の名場面として刻まれている。