かつて数多くのタレントやインフルエンサー、一般ユーザーが熱狂した生配信プラットフォーム「LINE LIVE」。2026年3月末のサービス終了から月日が流れた現在でも、「LINEを使って生配信をしたい」「友だち同士やファンとリアルタイムでつながる方法はないのか」と疑問を持つユーザーは後を絶ちません。
現在のLINEには、単独アプリとしてのLINE LIVEこそ存在しないものの、トークルーム内でのグループライブ中継やオープンチャットの「ライブトーク」、動画プラットフォーム「LINE VOOM」など、実用的な配信機能が複数組み込まれています。本稿では、サービス終了に至った真相から、2026年現在利用できる最新の配信・視聴アプローチ、さらには乗り換え先として定着した代替アプリの実情まで、現場視点で徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:単独アプリ「LINE LIVE」は終了したものの、LINEアプリ本体のグループ機能や「ライブトーク」でリアルタイム配信が可能。
- 要点2:グループ通話機能では画面共有を交えた完全無料の生配信、オープンチャットでは最大1万人規模の音声ライブに対応。
- 要点3:オープンな投げ銭配信やタレントのライブ視聴は、Pocochaや17LIVE、各種専門チケット配信サービスへの移行が定着。
【終了の真相】LINE LIVEはなぜ消えた?サービス終了の理由と現在の状況
多くのファンに親しまれていた「LINE LIVE」および有料チケット制の「LINE LIVE-VIEWING」は、2026年3月31日をもってすべてのサービスを終了しました。人気を集めていたサービスがなぜ幕を閉じることになったのか、その背景には運営元であるLINEヤフー(当時LINE)の明確な事業戦略の転換がありました。
最大の要因は、「LINE VOOM」を中心とした動画プラットフォームへの経営資源集中です。縦型ショート動画市場が世界的に急拡大するなか、同社はリソースを分散させるのではなく、月間9,000万人以上の基盤を持つLINEアプリ本体内の動画エコシステム強化へ舵を切りました。さらに、専門の投げ銭系ライブ配信アプリやYouTube Live、TikTokとの競合激化、インフラ維持コストの最適化も撤退判断を後押ししたと分析されています。
現在、単体アプリとしての復活予定はありません。しかし、日常のコミュニケーションツールであるLINEアプリ内部には、用途に応じたリアルタイム共有機能が着実にアップデートされ続けています。
【グループ・友だち間】LINEグループでのライブ配信方法と画面共有のやり方
身近な友だちや家族、特定のコミュニティに向けて映像を生配信したい場合、最も手軽なのがLINEグループのライブ配信機能です。グループトークや複数人トークの参加者に向けて、手元の映像やスマートフォンの画面を即座に中継できます。
配信の手順は非常にシンプルです。対象のトークルームを開き、上部の電話アイコンをタップした後に「Live」を選択するだけで開始できます。配信者以外のメンバーはトーク画面上に表示される中継枠をタップすれば、即座に視聴とテキストコメントの投稿が可能です。
また、共同作業やゲームプレイの実況で重宝するのが画面共有機能です。グループ通話中に画面共有ボタンをタップすると、スマホの操作画面や写真フォルダ、ゲーム画面をそのままリアルタイム配信できます。追加の月額料金や手数料などは一切発生せず、通信環境さえあれば完全無料で利用できる点も大きなメリットです。