麻布十番「竹の湯」の真価とは?黒湯とサウナの魅力・混雑を徹底解剖

麻布十番「竹の湯」の真価とは?黒湯とサウナの魅力・混雑を徹底解剖

港区南麻布という洗練された都心の一等地にありながら、大正時代から下町の温もりと圧倒的な湯力を守り続けている銭湯が「竹の湯」です。漆黒に輝く濃厚な天然黒湯温泉と、サウナ愛好家を唸らせる水風呂のクオリティは、銭湯巡りを愛するファンのみならず、感度の高いビジネスパーソンや地域住民からも絶大な支持を集めています。

都会の喧騒を忘れさせる隠れ家的な佇まいの一方で、初めて訪れる人にとっては「タオルの貸出はあるのか」「混雑する時間帯はいつか」「サウナの実際のセッティングはどうなのか」といった疑問も少なくありません。本稿では、2026年最新の利用環境や設備スペック、ネット上のリアルな口コミの検証を通じて、竹の湯が人々を惹きつけてやまない理由を多角的に解き明かします。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:大正2年創業の歴史を誇り、都内屈指の濃度を誇る天然黒湯と「黒湯源泉水風呂」が最大の魅力。
  • 要点2:サウナ利用時は専用バスタオル等が付き、手ぶら訪問にも対応した明確な料金体系。
  • 要点3:平日の夕方や休日の夜は混雑しやすいため、オープン直後や21時以降の訪問が快適に過ごす鍵。

【創業大正2年】麻布十番の奥に佇む「竹の湯」の歴史と現在の姿

麻布十番駅から仙台坂方面へ歩みを進めると見えてくる落ち着いた外観。竹の湯の歴史は大正2年(1913年)にまで遡り、100年以上の長きにわたり麻布の街の移り変わりを見守り続けてきました。港区という日本有数の商業・高級住宅街に位置しながら、昔ながらの銭湯情緒を色濃く残している点こそ、この場所が特別視される所以です。

過去のリニューアルを経て清潔感あふれる浴室へとアップデートされつつも、番台や脱衣場にはどこか懐かしい温もりと品格が漂います。かつての常連高齢層から、近隣に住む若いクリエイター、さらには遠方から足を運ぶサウナフリークまで、幅広い層が同じ湯船で肩を並べる光景は、現代の都市生活において希少なサードプレイスの役割を果たしています。

なぜサウナーが熱狂するのか?極上「黒湯水風呂」とサウナの評判

竹の湯を語る上で外せない最大のストロングポイントが、地下深くから汲み上げられる漆黒の冷鉱泉です。浴槽を満たす黒湯は、古生代の植物性有機物(フミン酸など)を豊富に含んだ重曹泉(ナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉)。肌の古い角質を落とし、湯上がりにしっとりとした潤いをもたらす「美肌の湯」としての効能が知られています。

そして、温浴ファンが何よりも絶賛するのが贅沢にも黒湯の源泉をそのまま使用した水風呂です。水温は約18℃〜20℃前後に保たれており、肌あたりが驚くほどまろやかで、刺すような冷たさがありません。しっかりと熱を入れたサウナ室(遠赤外線ヒーターにより90℃前後に設定)からこの黒湯水風呂へと身を沈めた瞬間の心地よさは、都内でも類を見ないディープな浮遊感とととのいをもたらします。

利用者からは「水風呂に入った瞬間、肌がトロトロに包まれる感覚がある」「一般的なチラーで冷やした水風呂とは全く異なる天然の柔らかさ」といった声が寄せられており、スペック以上の体感価値を提供しています。

小林 直樹
Penulis

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。