1970年代から80年代にかけて『雨の御堂筋』や『ラヴ・イズ・オーヴァー』などの歴史的メガヒットを放ち、圧倒的なソウルフルボイスとダイナミックなパフォーマンスで日本の歌謡界を席巻したアジアの歌姫・欧陽菲菲(オーヤン・フィーフィー)。近年はテレビの歌番組で見かける機会が減ったことから、ネット上では「現在は引退したのか?」「今どこで暮らしているのか?」といった関心が高まっています。
2016年に最愛の夫である元レーシングドライバー・実業家の式場壮吉氏と死別して以降、彼女はどのような日々を過ごしているのでしょうか。2026年現在の年齢や健康状態、東京と台湾を行き来する私生活、子供の有無、そして世界で活躍する姪・欧陽娜娜(Nana)との深いつながりまで、確かな取材データと報道資料を基にその現在地を徹底解明します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:2026年現在の年齢は76歳。台湾最大の音楽賞「金曲奨」で圧巻の美声を披露するなど、公式な引退宣言は出しておらず現在も現役のカリスマ性を維持。
- 要点2:最愛の夫・式場壮吉氏とは2016年に死別(死因は肝不全)。二人の間に子供はおらず、38年間にわたり深い絆で結ばれた伝説的パートナーシップを築いた。
- 要点3:現在の住まいは日本(東京都内)と台湾(台北市)の二拠点生活。世界的チェリストである姪の欧陽娜娜ら親族に囲まれ、優雅で穏やかな日々を謳歌している。
【2026年最新】欧陽菲菲の現在の姿と年齢|引退説を一蹴した金曲奨の衝撃
欧陽菲菲は1949年9月10日生まれで、2026年の誕生日で77歳(喜寿)を迎えます。メディア露出が限定的であることから「すでに芸能界を完全引退したのではないか」という憶測が定期的に流れますが、公式な引退発表は一切行われていません。
その健在ぶりを世界に知らしめた決定的な出来事が、台湾のグラミー賞と称される「第34回金曲奨(Golden Melody Awards)」での特別貢献奨(特別功労賞)受賞でした。トレードマークであるボリューミーなヘアスタイルと洗練された黒のパンツスーツに身を包んで登壇した彼女は、70代半ばとは思えない抜群のプロポーションと若々しいオーラを放ち、会場の観客や後輩アーティストたちを総立ちにさせました。
壇上のスピーチで彼女は、「歌うことは私の人生そのもの。これまで支えてくれたファンの皆様に心から感謝します」と熱狂するファンに語りかけ、サプライズで名曲『ラヴ・イズ・オーヴァー』のサビをアカペラで朗々と歌い上げました。その深く艶やかな歌声と圧倒的な声量は往年そのものであり、現在も徹底した自己管理と発声トレーニングが維持されていることを如実に証明しました。
最愛の夫・式場壮吉氏の死因と死別後の生活|38年の絆と子供の有無
欧陽菲菲の人生を語る上で欠かせないのが、1978年に結婚した夫・式場壮吉(しきば そうきち)氏の存在です。式場氏は日本のモータースポーツ黎明期に名を馳せた伝説のレーシングドライバーであり、引退後は実業家として雑誌編集や輸入車ビジネス、医療法人関連の事業を手がけた文化人でした。
国境や文化の違いを越えて結ばれた二人は、芸能界きってのおしどり夫婦として知られ、公私にわたり深い信頼関係を築いていました。二人の間に子供(実子)はいませんでしたが、互いを唯一無二のパートナーとして尊重し合い、約38年間にわたって寄り添い続けました。
しかし、2016年5月17日、式場壮吉氏は肝不全(肝臓疾患)のため東京都内の病院で逝去(享年77)。突然の別れに欧陽菲菲は深い悲痛に見舞われました。当時発表された手記の中で、彼女は次のように最愛の夫への追悼の辞を述べています。
「壮吉さんは私にとって夫であり、最良の理解者であり、人生の師でもありました。彼が残してくれた数え切れないほどの思い出と愛は、これからも私の中で永遠に生き続けます」
夫の死別後は一時的に公の場から遠ざかり、静かにグリーフ(悲嘆)と向き合う時間を過ごしていましたが、後述する家族や親族の手厚い支えもあり、前を向いて歩みを進めています。