東海道新幹線の停車駅であり、羽田空港へのアクセス拠点としてもビジネスの中心地であり続ける品川。その東側に広がる港南口エリアにおいて、ひときわ高い機能性と緑豊かな環境で存在感を放っているのが「品川フロントビル」です。
2010年の竣工以来、ハイスペックなオフィス環境と充実した低層階の商業・サービス機能、さらにエリア屈指のキャパシティを誇る貸会議室を備え、多くのビジネスパーソンや来訪者に利用されてきました。本稿では、最新の現地取材や入居テナント情報、貸会議室の料金・予約事情からランチ事情、駐車場・喫煙所の実態まで、知っておくべき情報を余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:JR品川駅港南口からペデストリアンデッキ経由で徒歩3分、旧海岸通り沿いに位置する抜群のロケーションと緑豊かなオープンスペースを両立。
- 要点2:中日新聞社が所有し三菱地所グループが管理する盤石の体制。地下には最大400名収容可能な大型貸会議室を備え、イベント需要に強力対応。
- 要点3:多彩な飲食店・カフェや保育所(キッズ館)が併設され、ビジネスと地域コミュニティを繋ぐ高付加価値な複合オフィスビルとして機能。
【概要と歴史】中日新聞社跡地に誕生した品川フロントビルの全貌
品川駅港南口のランドマークの一つである品川フロントビルは、かつてこの地にあった東京新聞・東京中日スポーツの東京本社跡地の再開発プロジェクトとして建設されました。所有は株式会社中日新聞社、プロジェクトマネジメントを三菱地所、竣工後の管理運営を三菱地所プロパティマネジメントが手掛けており、2010年12月に開業を迎えました。
地上19階・地下2階、延床面積約73,000平方メートルを超える堂々たるスケールを誇り、旧海岸通りに面した広大な敷地には豊かな植栽が施されています。単なるオフィスビルにとどまらず、地域の子育て支援を担う「キッズ館(認可保育所等)」を敷地内に併設するなど、都市機能と地域共生を両立させた先進的な設計思想が高く評価されています。
【フロアマップ&テナント一覧】入居企業と商業ゾーンの構造
品川フロントビルは、フロアごとに明確なゾーニングが施されており、セキュリティと一般利便性が高度に両立されています。
- 地下2階:自走式・機械式を備えた地下駐車場および機械室
- 地下1階:最大400名を収容する「品川フロントビル会議室」および飲食店ゾーン
- 1階〜2階:開放的なエントランスロビー、各種カフェ・レストラン、メディカル・サービス施設、みずほ銀行ATMなど
- 3階〜19階:ワンフロア約700坪の無柱空間を実現した最新鋭オフィスフロア(大手IT・製造・コンサルティングなどの有名企業が入居)
- 別棟(キッズ館):地域に開かれた認可保育施設
オフィスフロアには、国内外を代表するグローバル企業や成長著しいテクノロジー企業が本社・主要拠点を構えています。制震構造や非常用発電設備など、BCP(事業継続計画)の観点からも極めて強固なインフラが整っており、入居企業から絶大な信頼を獲得しています。