日本国内のエンタメシーンで圧倒的な人気を誇り、CDセールスやライブ動員で記録を更新し続ける9人組グループ・Snow Man。国内のSNSや動画プラットフォームにとどまらず、彼らがデビュー当初から戦略的に活用してきたのが、中国最大のソーシャルメディア「微博(Weibo / ウェイボー)」の公式アカウントです。
国内ファンからは「なぜ微博を開設したの?」「過去にあった炎上騒動の真相は?」「登録方法や日本語訳の確認手順を知りたい」といった疑問の声が今なお多く寄せられています。本稿では、Snow Manが微博に参入した背景からメンバーの中国語発信、過去のトラブルの背景、そして現在に至るフォロワー推移と最新の運用状況まで、確かなファクトをもとに余すところなく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 開設の狙い:デビュー直前の2019年12月に公式開設され、グループのアジア進出を見据えたグローバル戦略の最前線としてスタート。
- 過去の騒動と対応:ネット上で取り沙汰された炎上は文化・歴史的背景の解釈の違いや誤解が主因であり、運営側の迅速な対応とメンバーの真摯な姿勢で沈静化。
- 現在の動向:現地ファン向けの限定オフショットや中国語メッセージが継続配信され、日中を繋ぐ重要な架け橋として安定した支持を獲得。
【開設の背景】なぜSnow Manは中国版SNS「微博(Weibo)」を始めたのか?
Snow Manが微博の公式アカウントを開設したのは、CDデビューを間近に控えた2019年12月25日のことでした。当時、旧ジャニーズ事務所所属のグループとしては極めて異例となる「デビュー前からの海外SNS単独開設」として、エンタメ業界内外に大きな衝撃を与えました。
その最大の目的は、明確なアジア進出への布石です。当時グループのプロデュースを担っていた滝沢秀明氏の主導のもと、Snow Manは国内市場だけでなく、アジア全域を見据えたグローバルボーイズグループとしての展開が計画されていました。中国語圏において数億人規模のアクティブユーザーを抱える微博に公式進出することは、現地の巨大なエンタメ市場へ直接アプローチするための不可欠な一手だったのです。
実際に、開設直後からアジア圏の現地メディアでも大々的に報じられ、ジャニーズ発の本格的なグローバル展開モデルケースとして大きな注目を集めることとなりました。
【メンバーの挑戦】中国語メッセージ動画の評判と目黒蓮・ラウールらの発信
公式アカウントの開設に伴い、メンバー全員が中国語の習得に真摯に取り組み始めました。定期的に投稿された動画コンテンツでは、各メンバーが流暢な中国語で自己紹介や楽曲紹介を行い、現地のファンから絶賛のコメントが殺到しました。
上智大学大学院卒の阿部亮平さんを中心に、メンバー各自が発音のトレーニングを重ね、ネイティブスピーカーにも聞き取りやすい中国語を披露。特に、圧倒的なビジュアルとスタイルで現地でも知名度を急上昇させた目黒蓮さんやラウールさんの投稿は、更新されるたびに数万件規模のリポストや「いいね」を記録しました。
単なる機械翻訳に頼るのではなく、メンバー自身が肉声で現地の言葉を発信し続けた姿勢が、中国圏のファンの心を掴んだ決定的な要因と評価されています。