就活や教育実習、冠婚葬祭などで「ほんの数日〜数週間だけ黒髪に戻したい」というハイトーン派にとって、救世主的存在として知られる「エンシェールズ カラーバター すぐとれ黒」。アルカリカラーのように髪を傷めず、次のカラーチェンジに影響を与えにくい一時的な黒染めアイテムとして、SNSや動画プラットフォームを中心に絶大な支持を集めています。
しかし、ネット上の体験談をリサーチすると「数回のシャンプーで緑色に残ってしまった」「思っていたより落ちない」といった不安な口コミも散見されます。この記事では、カラーバター愛用者のリアルな声と毛髪構造の観点から、色落ちの経過日数や失敗を防ぐ正しい使い方、万が一緑が残った際の対処法までを徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:「緑色に残る」主な原因は、ベースの黄ばみと青系染料の配合バランスにあり、ハイブリーチ毛ほど緑みを帯びやすい特性がある。
- 要点2:通常のシャンプー頻度で約2〜3週間(約10〜15回)で退色するが、放置時間や髪のダメージレベルによって落ちるスピードは大きく左右される。
- 要点3:ドン・キホーテやバラエティショップ、主要ECサイトで購入可能であり、アジアンブラックとの違いを理解して選ぶことが失敗回避の鍵となる。
【噂の真相】エンシェールズすぐとれ黒は本当に落ちる?「緑色に残る」と言われる理由
カラーバターによる一時的な黒染めを検討する際、最も気になるのが「きれいに落ちるのか」という点です。結論から言えば、一般的な酸化染毛剤(通常の黒染め)のような強力な残留色素は残りにくく設計されていますが、髪の状態によっては緑色っぽく色落ちするケースが存在します。
すぐとれ黒の染料構成は、青色や紫色をベースに調合されています。ブリーチを繰り返して黄色みが強く残った髪に青系の色素が定着すると、「黄色+青=緑」という色彩理論の通り、退色過程で緑色のニュアンスが表面化してしまうのです。特にダメージの激しいハイブリーチ毛はキューティクルが開ききっているため、色素が毛髪内部深くまで入り込み、青み成分だけが長く残留してしまう傾向にあります。
一方で、白に近い18〜19トーンのホワイトブリーチ毛や、逆に茶髪ベース(12〜14トーン程度)であれば、緑に転ぶリスクは大幅に低減します。自分のベースカラーがどれくらい黄色みを含んでいるかを見極めることが、仕上がりを左右する最大の分かれ道となります。
【色落ち経過】何日で元の髪色に戻る?ブリーチ毛の染まり具合とトーン変化
「何日で元の髪色に戻るのか」という問いに対する目安は、毎日のシャンプーを前提とするとおよそ10日から3週間(10〜15回の洗髪)です。ブリーチ毛への染まり具合と日ごとの退色ステップを詳しく追ってみましょう。
染めた直後(当日〜2日目)は、光に透かしても自毛と見分けがつかないレベルの自然な漆黒に仕上がります。不自然な青黒さや海苔のようなマット感は控えめで、面接や実習でも全く違和感のないトーンです。
3日目から7日目にかけては、最初のシャンプー数回で表面の染料が流れ落ち、ダークアッシュやチャコールグレーのような透明感のある暗髪へとシフトします。多くの方が「一番おしゃれに見える色合い」と評価するフェーズです。
10日目以降になると、明度がグッと上がり始め、ベースの金髪が透けてきます。黄みが強い髪の場合はこの段階でオリーブアッシュのような緑みがうっすら顔を出しますが、2週間を過ぎる頃にはほぼ元のハイトーンベースへと戻っていきます。完全に色素をゼロにするには、洗浄力の高いシャンプーでのケアが効果的です。