豊島区・池袋駅直結のランドマークとして半世紀以上にわたり首都圏の食文化を牽引してきた「西武池袋本店の食品フロア(デパ地下)」。親会社の変遷やヨドバシホールディングス主導の大規模リニューアルに伴い、一時は「デパ地下が消滅するのではないか」「売り場が大幅に縮小されるらしい」といった憶測がSNSやメディアを駆け巡りました。
結論から申し上げると、2026年現在の西武池袋デパ地下は、かつての7階仮設営業(通称・デパナナ)を経て、地下1階・地下2階の本格フロアへと完全復活を遂げています。百貨店初出店を含む約180ショップが集結し、従来の強みであった「圧倒的な手土産スイーツ」と「ライブ感あふれる惣菜・BENTO」を融合させた日本屈指の食のワンダーランドとして再始動しました。本稿では、激動の改装プロセスを経た現在の営業状況、フロアマップの歩き方、外せない限定スイーツ&お弁当の実態を余すところなくレポートします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】- 要点1:「売り場消滅・大幅縮小」の噂は誤り。2026年秋の段階的開業を経て、2026年現在は地下1階(スイーツ・ギフト・弁当)と地下2階(惣菜・生鮮)の2フロア体制で約180店舗が全面稼働中。
- 要点2:地下1階には限定品が揃う「スイーツ&ギフト」とトレンドを凝縮した「BENTOステーション」が配置され、「たねや」の限定蒸しどらや名店コラボが連日盛況。
- 要点3:ヨドバシカメラ併設フロアとの導線整理が進んだ一方、夕方の通勤時間帯や週末は混雑が集中するため、目的別のスムーズな回遊ルート把握が必須。
【2026年最新】西武池袋デパ地下改装の全貌と「縮小・閉店」の真相
西武池袋本店の改装工事が本格化した際、インターネット上では「デパ地下が丸ごと家電量販店に変わる」「老舗が軒並み撤退した」といった不安の声が広がりました。こうした噂が生まれた背景には、低層階・中層階へのヨドバシカメラ出店計画と、改装期間中に食品売り場の一部が7階の特設会場「デパナナ」へ一時移転し、取り扱い商品数が一時的に絞られたという物理的要因があります。
しかし、運営会社の公式発表および実際の売り場展開を確認すると、食品フロアは切り捨てられるどころか、「池袋エリア最強の食の拠点」として徹底的なリブランディングが施されました。2026年9月17日に第1弾として地下1階のスイーツ&ギフトフロア(104ショップ)がリニューアルオープンし、続く9月25日には地下2階の惣菜・生鮮フロア(62ショップ+生鮮)が始動。2026年を迎えた現在、東京ドーム約1.5個分と称されたかつての広大なスケール感を現代的な高密度レイアウトへと昇華させ、活気を取り戻しています。
惜しまれつつ閉店した旧ブランドが存在するのも事実ですが、その一方で全国初・百貨店初の次世代パティスリーや、日常使いから特別なハレの日まで対応する精鋭ブランドが厳選誘致されました。「伝統の継承と現代的タイパ(タイムパフォーマンス)の融合」こそが、新生・西武池袋デパ地下の真の姿です。
新生・西武池袋本店食品売場売り場案内|B1F・B2Fフロアマップと営業時間
新しくなった西武池袋本店のデパ地下を効率よく回るためには、明確に差別化された地下2フロアの構造を把握しておくことが不可欠です。駅改札からのアクセス性と利便性を考慮したフロア構成は以下の通り設計されています。
フロアマップの大きな改善点として挙げられるのが、「中央通路の視通性の向上」です。旧レイアウトで見られた入り組んだ袋小路が整理され、地下1階の中央部には話題の弁当が一堂に会する「BENTOステーション」が配置されました。これにより、乗り換えのわずかな合間でもストレスなく買い物を完結できるようになっています。