元乃木坂46・松村沙友理、あの「路上キス」から12年目の真実――スキャンダルを乗り越え、彼女が手に入れた“唯一無二のポジション”とは?
松村 沙 友理 ろ チューという衝撃的なフレーズが日本中を駆け巡り、週刊誌のスクープがアイドル界を揺るがしてから、すでに12年の歳月が流れた。当時、乃木坂46の絶対的中心メンバーとして絶大な人気を誇っていた彼女の「路上キス」報道は、ファンの信頼を揺るがす大事件であり、グループの歴史における最大の試練の一つだったと言える。
世間からの激しいバッシングに晒されながらも、彼女はグループに残り続け、泥臭く活動を継続する道を選んだ。あの松村 沙 友理 ろ チュー報道の夜から、彼女がどのようにしてイメージを回復し、タレントとしての新たな価値を確立していったのか、その軌跡は現在のエンタメ業界における「スキャンダルからの復活劇」の教科書ともなっている。
アイドル生命の危機から始まった「いばらの道」
2014年秋、週刊文春が報じた写真はあまりにも生々しかった。深夜の路上で抱き合う姿、そしてキス。相手が妻子ある出版社の編集者であったことも、火に油を注ぐ結果となった。清純派を売りにしていた乃木坂46にとって、このスキャンダルはグループ全体のブランドを揺るがす致命傷になりかねないものだった。
直後のラジオ番組で、彼女は涙ながらに謝罪。「街中で声をかけられ、悩みを相談しているうちに、お酒に酔ってしまった」と釈明したが、世間の風当たりは冷たかった。多くのメンバーが選ぶ「脱退」や「活動休止」という選択肢を、彼女は選ばなかった。それが地獄の始まりだった。
なぜ彼女は「引退」を選ばなかったのか?
スキャンダル発覚後、松村を待っていたのは、選抜発表でのポジション降格と、容赦ないネット上の誹謗中傷だった。握手会ではファンから直接厳しい言葉を投げかけられることも珍しくなかったという。それでも彼女が踏みとどまった理由は何か。
関係者は当時をこう振り返る。「彼女には、自分が辞めることで乃木坂46というグループに『スキャンダルで崩壊した』という泥を塗りたくないという強い責任感があった」。逃げるのではなく、自らの活動を通じて犯した過ちを償う。その覚悟が、彼女をステージに立たせ続けたのだ。